視覚・聴覚障がい者向け製品「シレル」について

「シレル概要/視覚・聴覚障がい者向け製品 実用新案3211133号」
シレルは「 QR」や「音声」などの2次元コードを視覚・聴覚障がい者の方にも自力で「印刷位置」や「コードの種類」を判別し、自分に必要な情報を入手しやすくするための工夫がされたシールです。(以下QA形式で説明)

Q1.視覚障がい者の皆さんはどうやって印刷位置を探しますか?
A. コードの横に指で確認できる程度の立体サインを印刷します

Q2.コードの種類はどのように判別しますか?
A. コード横の立体サインだけの場合「 音声」更に別に立体サインがあれば「QR」のようにカスタマイズします。

Q3.既存の紙媒体にあるコードや物に貼る事ができますか?
A. 既存のチラシなどに印刷されたコードには透明のシレルを作成します物にはコードと立体サインを一体化したシレルを作成します

Q4.視覚・聴覚障がい者共用のシールは作成できますか?
A. 例えば、手話と音声が入った動画があれば「QR」の横のサインを立体と手話のピクトグラムが印刷してあるシレルを作成できます。(サンプル参照)

Q5.手話動画や音声コードの作成はできますか?
A. 地域福祉と連携しコンテンツ制作からシールまで一貫して作成します。

補足「日本視覚障がい者情報普及支援協会」が音声コード「 Uni-Voice」を提供しています。「 Uni-Voice」は、コードの横に切り欠きを入れて音声コードの位置がわかるとしています。